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お茶会のお知らせ&SO3固めSS

こんばんは七月です。
まずはお茶会のお知らせから・・・

11月17日(土)にお茶会でも開こうと思います

いつも通り他愛ない話題でおしゃべりするだけですが、普段はチャットとかに入りづらいなあ……と思われてる方もこれを機会に顔を出していただけると嬉しいです。
で、今回のおもてなし……になるようなことではないんですが、お茶会開催日から1週間ほどですが以前僕が作ったRPGを配布しようと思っています。
はっきり言って、続きを作ることはできませんし、1年前に作ったのもなので再配布するつもりはあまりなかったのですが、一応需要があるみたいでしたので。
内容は以前配布したものと全く変わっていないので、持っている方は改めてDLする必要性はありません。
以前DLし損ねたけど、少し気になるなあ……という方のみDLしてみてください。


さて、お知らせも終わったところで今回も一個SSを投稿します。
今回はすごい久しぶりのSO3固めです。
何で今頃?って感じですが、昔の固め画像を眺めていたらなんとなく固めたくなってしまいましてw
気分転換に速攻で書いたものなのでいろいろと荒いかもしれませんが、それでもよろしければ続きよりどうぞ。






エリクール2号星。
宇宙連合より未開惑星として指定されているこの惑星のとある場所でソフィア、マリア、そしてネルの3人は敵と対峙していた。
敵とはサメを思わせるような凶悪な顔立ちに、その手に大きな銃を構えた異星人――バンデーンと呼ばれる人種だった 
この凶悪な人種で知られるバンデーンの兵士たちは、宇宙船、未開惑星を問わず様々なところで略奪などの行為を繰り返していた。
そして今、聖地カナンと呼ばれるヨーロッパの神殿を思わせるこの遺跡にもバンデーン兵が秘宝を盗もうとやって来ており、それを止めるためにソフィアたちは戦っていたのだ。
フェイズガンと呼ばれる石化効果までをももつ銃を操るバンデーン兵は強敵ではあったが、ストーンチェックという石化を無効化する装備を付けて挑んだソフィアたちは優勢に戦えていた。
しかし、突然その流れは断ち切られる。
「くう……こうなっては仕方ない。奥の手を使うぞ!」
自陣営の不利を感じ取ったのか、バンデーンの兵隊長が叫んだ。
兵隊長は突然腕輪のはめられた右腕を高く掲げた。すると
「な……何だいこれは!」
突然ネルの頭上からカプセルが出現し、ネルの姿をすっぽりと覆ってしまった。
「ふははは、捉えたぞ。これでも……食らえ!」
バンデーン兵隊長が叫ぶと同時に、カプセルからは緑色のガスが噴射される。
「く……ああああっ!」
「ネル!」
「ネルさん!」
マリアとソフィアの叫び声の中、ネルの姿はガスに包まれていった。そして
「ふふふ……さぁ見るがいい。お前らの末路を!」
カプセルが開いた。ガスが晴れ、中から姿を現したのは……
「そんな……」
「ネル……さん……」
全身を青銅色に染められた、ネルのブロンズ像だった。
何が起きたのかわからない、といったような驚愕に見開かれた表情。
ネルはまるで助けを求めるようにカプセルのガラスに両手をはりつかせた格好のまま固まってしまっていた。
「呆けてる暇はないぞ。次はお前だ!」
「しまった!」
ネルに起きた悲劇に気を取られている間に、今度はマリアがカプセルに包まれた。
「さあ、ブロンズ像になれ!」
「いやああああっ!」
「マリアさんっ!」
マリアも緑色のガスに包まれていき、その身をブロンズ像へと変えられていった。
「あ……ああ……」
呆然とそれを見るソフィアの前でマリアの姿がガスに覆われ、その影が動きを止めた。
「2体目完成だな」
そしてカプセルが開いた後には、マリアのブロンズ像が佇んでいた。
苦しみに喘いだように大きく目と口を見開いたまま、どうしていいのか分からないといったように所在なさげに腕を開いた格好でマリアは固まっていた。
「マリアさん……ネルさん……」
ソフィアの目の前でブロンズ像と化した二人。そんな二人を嘲るようにバンデーン兵は大きな声で笑っていた。
「はーっはっは、固まってしまえばもはや何も出来まい。あとはお前だけだな。お前もすぐにブロンズ像にしてやろう」
「うう……」
紋章術しか使えないソフィアが一人でバンデーン兵たちに勝つのは不可能だ。なら、賭けに出るしかない。
ソフィアは杖を掲げると、即座に詠唱を始めた。
「隙だらけだな。食らえ!」
詠唱中のソフィアに向かってカプセルが下され、それはいとも簡単にソフィアを覆いかぶした。
だが、ソフィアは詠唱を止めない。
詠唱中にこうなることは分かっていた。このまま自分はブロンズ像にされてしまうだろう。ならば……
「二人だけでも……!」
ソフィアが唱えていたのは攻撃用の紋章術ではない。ブロンズ像と化した二人を元に戻すための、回復用の術だ。
術さえ発動してしまえば、例えソフィアがブロンズ像になってしまっても、あとは元に戻った二人が何とかしてくれる。問題は間に合うかどうかだ。
「――――っ、これで!」
そして、ついにソフィアは詠唱を終えた。その瞬間、ソフィアを包み込んだカプセルから緑色のガスが噴射され、ソフィアの姿を包み込んでいった。
「きゃああっ!」
ソフィアはガスに包まれ、やがてその身をブロンズ像へと変えられていく。
(私もブロンズ像に……でも……)
ソフィアは確かに見た。自分の杖から光が二人へ向かって飛んでいくのを。
(マリアさん、ネルさん……あとは……頼み……ま……)
それを見届けたソフィアは静かにブロンズ像へと変わり果てた。



カプセルが開くと、そこには右手に持った杖を掲げたままブロンズ像になってしまったソフィアが姿を現した。
その虚ろな視線は杖の先へと注がれおり、口元には少し安心したようなほころびが見られていた。
ソフィアの全身は青銅色に染まり、マリアやネルと同様微塵も動く気配はない。
そう、“依然として”ブロンズ像となっているマリアとネルのように。
「ふはは、最後にはなったのは回復用の紋章術だったようだが……無駄だったな」
ソフィアの放った紋章術は、確かにマリアとネルに届いた。だが、その光を浴びてなお、マリアとネルはブロンズ像として佇んでいた。
「石化とは違うのだ。紋章術ごときで元に戻せるわけなかろう」
ブロンズ像になってしまったソフィアはバンデーン兵隊長の声に悔しがるでも反論するでもなく、ただその場に立ち尽くしていた。
「さて、このまま砕いてしまうのもいいが……ここはこの惑星の聖地らしいな。せっかく美しいブロンズ像になったんだ。ここにオブジェとして飾っておいてやろう」
そう言ってバンデーンの兵隊長は部下に指示を飛ばす
支持を受けた部下は即座に動き出し、ソフィアたちのブロンズ像に近寄ると、その武器と衣服を破壊した。
結果として3体の裸婦像が出来上がり、ソフィアたちは青銅色に染まった肌を余すことなくさらすこととなってしまった。
「恥ずかしかろう。生まれたままの姿を、無様な敗北者の格好で晒されるのは」
バンデーン兵隊長の高笑いに、ソフィアたちは何の反応を示すことなく佇んでいる。
「ふん、ブロンズ像だからとはいえ、反応がないのはやはりつまらんな……。おい、とっととそれを飾り付けてしまえ。帰還するぞ」
バンデーン兵は、もともと石像が載っていたらしき台座の上にソフィア、マリア、ネルのそれぞれのブロンズ像を飾るとそのまま秘宝を盗み、転移ゲートによって宇宙船へと帰っていった。
後には、敗北者の像として飾られることになったソフィアたちのブロンズ像が残された。
この星の技術において、ブロンズ像化を治す事が出来るものは存在しない。
ソフィア、マリア、そしてネルのブロンズ像は、この聖地カナンを彩るオブジェとして、永遠の時を過ごすこととなったのだった。

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七月

Author:七月
七月(ななつき)といいます。
固体少女様にて稚拙な文章を投稿させたりなんかしていただいてます。
時間がありましたら暇つぶしにでも見てやっていただけるとありがたいです。

好きな漫画(ラノベ)、アニメ:魔法少女リリカルなのはシリーズ、ながされて藍蘭島、とある魔術の禁書目録、C3、ソウルイーター

好きなゲーム:東方project、夜明け前より瑠璃色な、BALDRSKY、SO3、SO4、サモンナイト3

最近好きなアニソン(ゲーソン):沈黙の空、jihad(BALDRSKY)、only my railgun(とある科学の超電磁砲)、Refrain(プリンセスうぃっちぃず)
連絡などございましたら以下のメールフォームへ
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ただ、僕は結構メールを放置する癖があるので、もし連絡が遅くなったらごめんなさい。

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