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僕は固めが少ない

こんばんは七月です。
今回は僕は友達が少ないの石化SSです。
2期も決定したということでささっと書いてしまいましたw
肉は僕個人としても固めたいキャラの上位なので、楽しんで書けたかな?

相変わらずいろいろと荒いですが、それでもよろしければ続きよりどうぞー。



参考動画
黒髪ロングが夜空、金髪ロングが星奈。白衣の子が理科です。



隣人部という部活がある。
『友達を作る』という目標を掲げた少年少女たちが集まっているこの部活では、結局のところ一癖も二癖もある少女たちが集まってしまい(一人少年だが)、友達を作るどころか部員間の交流すら一筋縄ではいかない結果となってしまっていた。
そんな中誰かが言い出したのが『お泊り会だ』。
仲のいい友達同士ならばこういうことをして当然! というわけでメンバー交流もかねてこの日、隣人部の女子メンバーは部員である星奈の屋敷の一室を借りてお泊り会をしていたのだった。
だが、お泊り会とは何をすればいいのか? とりあえずは部屋に集まってみたが、何をしていいのかが分からない。
ただしゃべってるだけでいいのか、それとももっと別の何かをしなければいけないのか?
お泊り会など経験のないメンバーたちが途方に暮れていると、白衣にメガネ少女がトレードマークの少女--理科がこんな提案をした。
「王様ゲームをしましょう!」
番号と王様マークの書かれた割りばしを引き、王様が指定した番号に命令できるというこのゲームであり、旅行先やお泊り会の夜の定番ともいえるゲームだ。
『友達らしいゲームだ!』全員が食いついたところで早速そのゲームが開始された。しかし、開始30分ほどで、すでにこの柏崎家の一室ではとんでもない展開が起こっていた。
「う……うう……」
「理科……貴様」
「うふふふふふ……」
部屋の中心に雰囲気を出すために置かれた王様用の豪華な椅子に座っているのは理科だ。
そして、そんな理科の前には涙目で自らが引いた割りばしを見つめる星奈と、忌々しげに理科を見つめる夜空の姿があった。
ゲームが始まって以降2回連続で理科が王様を引き、すでにその命令によって3人の少女が脱落している。
そして、これで3回連続で理科が王様なのだ。
おそらくはいかさまでも使ったのだろうが、いまさら遅い。すでに理科は王様に決まってしまい、残っている二人にどんな命令でもできる立場にあった。(1番と2番が~と言えば確実に二人に命令できる)
「さーて、どうしましょうかねえ……」
そんな状況を楽しむように、余裕の表情で二人に視線を向ける理科。
ちなみに脱落した3人はというと、雪村はメイド服のまま石化、そして小鳩とマリアは猫耳&うさみみで石化という命令を実行中である。
理科の後ろにはメイド服を着た雪村が理科の座る椅子に両手を掛けて石になっている。
そして椅子の両脇には四つん這いになって理科を見上げるような形でバニーガール衣装を着たマリアと、猫耳チアガールの姿の小鳩が石像になって椅子にふんぞり返っている理科のそばに傅いていた。
理科は右手を小鳩石像の顎に当て、親指でその唇を撫でながら、夜空と星奈を品定めするようにじっくり眺めていた。
「お二人はそうですね……全裸で石化してもらいましょうか」
そして二人に対して王様として命令を出す。
「『1番と2番は全裸になって石化する』……さあ、王様の命令は絶対ですよ?」
「ああもう、分かったわよ!」
「理科……覚えていろよ!」
勝ち誇る理科に対し、憤りながらも二人はしぶしぶ命令に従った。二人は来ていた衣服を全て脱ぎ去ると、全裸となって理科の前に立った。
「うふふ……いいですねえ。それじゃ早速石になってください」
そして、理科はそんな二人に向かって瓶のふたを開けるとその中に入っていた石化液を振りまいた。
「きゃっ、冷た……」
「く……」
星奈と夜空の身体に、緑色の液体がかかる。かかった液体は少量だったが、その液体がかかった場所はすぐさま灰色に染まり、そのまま石化はどんどんと進行していった。
「さあ、理科を萌えさせるようないいポーズで固まってくださいよ?」
目の前で少しずつ石へと変わっていく先輩二人の姿を、理科は本当に楽しそうに眺めている。
「やだ……体が……!」
「動かな……く……」
星奈は胸元から、夜空は腰回りから石化が始まり、じわじわ、じわじわと進んだ結果すでに首から下は全て石へと変わり果ててしまっていた。
「もう……なんでわたしが石にならなきゃいけないのよーーっ!」
星奈が悲痛な叫び声をあげる。理科はそんな様子を笑いながら見つめる。
「そんなの、王様の命令は絶対だからに決まっているじゃないですか」
理科はそんな問いに、当然の答えを返すだけだった。
「さあさあ、もう完全に石になっちゃいますよ? 5……4……」
「い……やあっ!」
「やめ……」
やがて、石化は二人の顔に及んでいく。
「3……2……」
その白い肌を灰色に染めていき、二人の黒と金色の髪も同じように灰色へと染めていく。
「1……」
そして、最後にその瞳からフッと焦点が消えて
「あ……」
「…………」
二人は、完全な石像と化した。
「……二人とも、固まっちゃいましたかー?」
理科は椅子から立ち上がると、そんな二人の前に歩み寄り、目の前でひらひら手を振りながら意識があるかどうかを確認した。
そして、二人から何の反応も返ってくることはなく、二人が完全に石になっているのだと確認すると再び椅子に戻り、足を組みながら目の前の石像を眺めた。
「立派な石像になりましたねえ」
星奈は石に変わりゆく体に狼狽しながら、慌てふためいたように目も口も大きく開きながら固まっていた。
対する夜空は両腕で胸を抱え込みながら、理科に向かって恨みがましい視線を向けながら歯を食いしばった表情で固まっている。
胸も、お尻も、腰の括れも……全裸になっていることで、その体のラインは余すことなくさらされており、体が石になっていることでそれがさらに際立っているようにも見えた。
そんな二人は微動だに動くことはなく、理科の前に静かに佇んでいる。
ただの石の塊として……
「いいですね。この感覚……」
理科は酔いしれている。この、支配者にも似た感覚に。
いつもは先輩というなかなか逆らいづらい立場にある二人も、今やただの石像だ。こうしてその恥ずかしい姿を為す術なく理科の前に晒し続けるしかない。
圧倒的な優越感。
目の前の2体の石像は、それを理科にもたらしてくれる。
「折角だから記念に撮影でもしておきましょうか」
思いつくや否や、理科は早速行動に移った。
星奈の石像を小鳩の石像の横に、そして夜空の石像をマリアの石像の横に置けば配置は完了だ。
「後はデジカメのタイマーをセットして……」
カシャリ、と理科が椅子でポーズをとった瞬間にカメラのシャッターが切られた。
撮られた写真の中には椅子で偉そうに座る理科と、数体の石像の姿が映されていた。
写真の中では雪村は理科の侍女の石像ように、小鳩とマリアは理科の愛人の石像のように、星奈と夜空は理科によって石に変えられた無様な敗北者のように、そして当の理科はそれらすべての石像を従える支配者のように見えた。
「おお、理科が眼鏡を取ったら敵を石に変える眼光を放つようなキャラに見える……」
などと自己分析をする理科。
そして、その画像の出来栄えに満足した理科はふあぁ、と大きく欠伸をした。
「さーて、十分に遊びましたし、そろそろ寝ましょうかね」
そのままベッドに横になると、理科はまぶたを閉じる前に自らが作り上げた石像群をみた。
「おやすみなさい、石像さん達」
そして、理科は眠りに落ちる。
明かりの消えた部屋には理科の寝息だけが響いていた。
そんな中、星奈たちはこのまま石像として一晩を過ごすことになる。
ただ、静かに5体の石像は暗闇に佇み続けていた……


ちなみに翌朝のこと。
気づいたら石像になったまま朝になっていたという現実を知り、もう二度とお泊り会なんかするものと星奈たちは心に決めるのだった。
対する理科は、これを機に固めの魅力に目覚めてしまい、ことあるごとに星奈たちに固めのトラップを仕掛けるのだが、これはまた別のお話になる。



おわり
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Author:七月
七月(ななつき)といいます。
固体少女様にて稚拙な文章を投稿させたりなんかしていただいてます。
時間がありましたら暇つぶしにでも見てやっていただけるとありがたいです。

好きな漫画(ラノベ)、アニメ:魔法少女リリカルなのはシリーズ、ながされて藍蘭島、とある魔術の禁書目録、C3、ソウルイーター

好きなゲーム:東方project、夜明け前より瑠璃色な、BALDRSKY、SO3、SO4、サモンナイト3

最近好きなアニソン(ゲーソン):沈黙の空、jihad(BALDRSKY)、only my railgun(とある科学の超電磁砲)、Refrain(プリンセスうぃっちぃず)
連絡などございましたら以下のメールフォームへ
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ただ、僕は結構メールを放置する癖があるので、もし連絡が遅くなったらごめんなさい。

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