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お茶会開催

こんにちは、七月です。
本日21時よりお茶会を開こうと思います!

こちらからどうぞ


一応21時からとしていますが、僕は20時00分くらいからなら中にいると思うのでよろしければお越しください。
普段チャットとか入りづらいなーと思ってらっちゃる方も、これを期にぜひ来ていただけると嬉しいです。
固めフェチ同士、楽しく固めトークが出来たらなと思っております。よろしくお願いします。



そして、折角なのでお茶会に合わせて一つSSを書きました。
とらぶるダークネスの石化SSです。明らかな続き物の上に、いろいろと荒いSSではありますがよろしければどうぞ。

学校帰りの道を結城美柑は歩いていた。
「ふふ、今日もいい天気でよかった」
赤いランドセルを背負い、空を見上げながら美柑はうれしそうに顔をほころばせている。
今日は友人である“金色の闇”ことヤミと言う名の少女と一緒に街に遊びに行く予定なのだ。早く帰って、おしゃれな服に着替えて二人で思う存分遊びたい。
美柑は自然と軽い足取りになりながら、家路を急いでいた。そんな時だ。
「ねえあなた」
不意に一人の女性が突然声をかけてきた。それは長く黒い髪のOLルックの女性だった。年は20代前半だろうか? 少なくとも美柑は面識はない。
「えっと……どちらさまで……」
美柑は困惑の声を挙げた。
「ちょっといいかしら?」
そう言うなり女性はずかずかと美柑に近寄ってきた。そしていきなりその全身をまさぐるように見回しだした。
「な……なんですか?」
突然のことに美柑は少し同様する。もしかして、変質者さんなのだろうか?
なんだか嫌な予感がした美柑が走って逃げようかと少し後ずさりした時だった。
「あなたに決めたわ。私のコレクションになりなさい」
「え……」
突然、カッと女性の目から赤い光が放たれたのだ。
「きゃあああっ!?」
美柑はそれを間近で浴びてしまった。そして、その光がやむと……
「…………」
「うふふ、簡単に石になっちゃったわね」
そこには、石化した美柑の姿があった。
突然放たれた光に驚き、のけぞったポーズのまま美柑は固まっており、もはやピクリとも動くことはない。
光を浴びた際に衣服は消し飛んでおり、訳が分からないままにただの石像と化してしまった蜜柑はその裸体を晒しながら青空の下に佇んでいる。
「どうかしら。石像になった気分は?」
「…………」
美柑は答えることができない。今の美柑は身体の芯までただの石と化しており、ただの石像以外の何物でもないのだ。
「さて、手に入れたものはキチンと仕舞わなくては……」
そう言って女性が小さな箱を取り出すと、そのふたを開けた。すると突然美柑の身体が光だし、小さな光の玉になったかと思うと、箱の中へと吸い込まれていった。
「これで一体ゲットね」
女性は箱の中を覗きながら嬉しそうに笑う。覗いてみればこの箱の中は小さな一室になっており、その部屋の中で美柑の石像は台座の上にフィギュアのように飾られていた。
この箱は一種のコレクションルームとなっているのだ。そして、この不思議な力を持った異星人の女性がこの町に来た目的は、この箱の中身を石像でいっぱいにすることだった。
女性の故郷であるゴルゴン星では、時々仲間内で自分の固めたオブジェを自慢しあうお茶会が開かれるため、女性もそのためのオブジェを手に入れるためにこの星にやってきていたのだった。
「幸先良いわ。1体目からこれだけ素晴らしい石像が手に入るなんて……」
やはりこの町に来て正解だった。と女性は思った。いきなりこれほどの上玉の石像を手に入れる事が出来てしまったのだから……
きっとこの町には魅力的な少女がもっとたくさんいるはずだ。女性は新たな獲物を求めて、街を闊歩するのだった。




街中のベンチに一人の少女が座っていた。黒い衣装に、金色の長い髪が映えるこの少女は、この日美柑と遊ぶ約束をしていたヤミだった。
「美柑……遅いですね……」
ヤミは一人暇そうに空を見上げ、近くの屋台で買ったたい焼きを食べながら時間をつぶしていた。
待ち合わせの時間からすでに30分は経過しており、買っておいたたい焼きも今口にしているのが最後の一つだ。
普通ならすっぽかされたかと思っていらいらとし始めてもおかしくない所今日ではあったが、ヤミは美柑は決して約束を破るような子ではないのを知っている。だから、彼女に対して怒りの感情など微塵もなく、単純に何かあったのではと言う心配のほうがヤミの心には湧き上がっていた。
そんな時だ、座り込んでいたヤミの前に人影が立ちはだかったのは。
「こんにちは、あなたがヤミさんかしら? 美柑ちゃんと言う子から伝言を預かっているのだけれど……」
「美柑から?」
そこにいたのは一人の女性だった。こんな真昼間からスーツ姿にサングラスをかけており、恰好からして怪しさ満点だ。
当然こんな女性と面識があるわけもなく、こんな人がなぜ美柑から伝言を預かっているのかと言う疑問もわいてくる。
いろいろと疑わしい点は多いが、ヤミはとりあえずは彼女の言葉に耳を傾けることにした。
「いったい、どのようなことを……?」
常に警戒はしつつ、ヤミは女性に尋ねる。ヤミが戦意をむき出しなのを感じ取ったのか、女性は少し困ったような顔をしながらポケットに手を入れた。
「ここは人気が多すぎるから……こっちに来てくれる?」
「え……」
そう言って女性がポケットから取り出し、掲げたのは小さな箱だ。ヤミがその箱の中を覗くと、まるで吸い込まれるような感覚がして……
「…………っ、ここは!?」
一瞬のうちに、ヤミは見知らぬ部屋へと飛ばされていた。
先ほどまでの人気の多い街中の風景とは一転して静かな落ち着いた色合いの、狭い部屋の中にヤミは閉じ込められているようだ。
そして、そんな部屋の中にあったのは……
「これは……まさか……」
ヤミが見つめる先にあったのは一体の石像だった。だが、その造形はヤミの知る人物に酷似している。そう、先ほどまでヤミが待ち続けていた少女に……
「まさか……美柑!?」
それは美柑の石像だった。一糸まとわぬ姿で、全身を灰色に染めて美柑は佇んでいる。
「美柑、返事をしてください」
「…………」
ヤミは台座に載った美柑の石像に触れ、その体を見上げながら必死に呼びかけた。だが、当然返事が返ってくることはない。
驚きに満ち溢れた表情のまま、顔色一つ変えず、指一本動かすことなく美柑の石像は佇んでいた。
「どうかしら、その子? すごくいい石像でしょ」
そして、先ほどの女性が部屋の中に姿を現した。
「私が睨んだだけであっと言う間に石になってくれたわ。呆気なく石になる子も可愛らしいと思わない?」
うっとりと美柑の石像を眺めては、女性は上機嫌で言った。
「あなた……許しません」
この女は、自分の友人をただのモノとしか思っていない。
女性の言葉に対し、ヤミは女性に対し怒りをあらわにして戦闘態勢に入る。金色の髪が変化し、巨大な刃として形を成した。元は生体兵器として生み出されたヤミの能力である、変身能力≪トランス≫だ。
「ここで、倒させてもらいます」
ヤミその切っ先を向け、鋭い視線で女性を睨む。殺し屋として名を馳せていたヤミの視線を受けても女性はまるでひるまない。依然として余裕の表情で、ヤミの様子を眺めていた。
そんな女性に対してヤミは襲い掛かるべく両足に力を込めた。だが、
「あら、下手に動かない方がいいわよ。私は自分が石化した子をいつでもバラバラに砕ける力があるの」
「な……!?」
今まさに女性に飛び掛かろうとしていたヤミは、とっさにその足を止めた。
女性は開いた掌を美柑の石像に向け、ゆっくりと閉じていく。
「だから、あなたが下手に動いたらその子をバラバラにしちゃうわよ?」
「く……卑劣ですね……」
ヤミは悔しそうに顔をゆがめると、髪の毛の変身をといた。有名な暗殺者であろうこの少女があっさりと武器を下ろすなんて、それほどこの少女が大事だったのだろう。
この少女を固めておいてよかったと、女性は自らの幸運をかみしめながら詰めの一手をうっていた。女性がこっそりと放っていた蛇が、音もたてずにヤミへと忍び寄っていたのだ。
「まあ、そんなの嘘だけど」
そう悪戯っぽく言うと同時に、女性は右手を掲げた。それを合図に、ヤミに忍び寄っていた蛇が一斉に襲い掛かる。
「しまっ……」
ガッ、と3匹の蛇がヤミの身体に噛みついた。一匹は首に、一匹は右腕に、そしてもう一匹は左の太ももに噛みついていた。
「この私の力で作り出した蛇の牙からは石化毒が出るの。あなたもこの子みたいに綺麗な石像になるのよ」
「く……うう……」
パキパキと音を立てて、蛇に噛まれたところからヤミの身体が石へと変わっていった。
何とかしようともがくヤミだが、どうやら毒には麻痺の効果もあったらしく噛まれて以降身体がピクリとも動かせない。
当然のことながら変身で体を武器に変えて戦う事も出来ずに、ヤミの身体は次第に石像へと変わっていった。
「み……かん……」
パキパキと石化は進み、あっという間に体の大半が石になった。意識も朦朧としてきており、石になった服が砕けて裸体を晒しているというのに最早恥ずかしいと思う余裕さえなかった。最後にヤミが思っていたのはただ、大好きな友人を助けられなかったという悔恨の念だけだった。
「助けられなくて……ごめ……」
美柑への謝罪の言葉も言い終える事も出来ずに、パキン、と音を立ててヤミも石像と化した。
一体の裸婦像と化したヤミは、普段通りの感情の無い平坦な表情で固まっていた。だが、その瞳から滴り落ちる一滴に涙が、ヤミの無念を物語っていた。
女性はヤミの石像に近寄ると、その涙をぬぐった。最後の人間らしい部分も拭き取られ、あとには混じり気ひとつない石像だけが出来上がったのだった。
「あなたも素晴らしい石像になってくれたわ。かの有名な金色の闇の石像だなんて、仲間にも自慢できそう」
女性はヤミの頬に触れながら、その顔を覗き込む。石像になったヤミは、女性の顔を目の前にしても表情一つ変える事も出来なかった。
やがて、その様子に満足した女性は手を放すとパチン、と指を鳴らした。すると、ヤミの石像がふわりと宙に浮かんだ。
美柑の横にはいつの間にか台座が出現しており、コトリとその上へヤミの石像が下された。
「綺麗なオブジェになってくれたお礼よ。あなた達は隣同士に並べてあげる」
2体の石像が立ち並んだのを見届けると、女性は次の獲物を見つけるべく部屋から出て行った。
そして、美柑とヤミの石像がこのコレクションルームに並ぶことになったのだった。
女性の美少女狩りはまだまだ続く。
次にターゲットにされたのは……
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「お茶会開催 」へのコメント

こんにちは。
夕べはありがとうございました。
チャットは初めてでしたが、とても楽しく話せました。
例のRPGですが、僕が確実にパソコンを使えるのは毎週火曜日の
昼1時から遅くとも4時までだけなので、もし発見しなさったら
その時間にダウンロードできるようにお願いいたします。
重ね重ねすみません。

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ついたー

冷やしtwitterはじめました。

プロフィール

七月

Author:七月
七月(ななつき)といいます。
固体少女様にて稚拙な文章を投稿させたりなんかしていただいてます。
時間がありましたら暇つぶしにでも見てやっていただけるとありがたいです。

好きな漫画(ラノベ)、アニメ:魔法少女リリカルなのはシリーズ、ながされて藍蘭島、とある魔術の禁書目録、C3、ソウルイーター

好きなゲーム:東方project、夜明け前より瑠璃色な、BALDRSKY、SO3、SO4、サモンナイト3

最近好きなアニソン(ゲーソン):沈黙の空、jihad(BALDRSKY)、only my railgun(とある科学の超電磁砲)、Refrain(プリンセスうぃっちぃず)
連絡などございましたら以下のメールフォームへ
http://form1.fc2.com/form/?id=490964

ただ、僕は結構メールを放置する癖があるので、もし連絡が遅くなったらごめんなさい。

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