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リク作品その3

リク作品その3です。
またちょっと試験勉強でSS書く時間が取れなくて遅くなってしまいました。申し訳ないです・・
今回はサモンナイト3のアティ先生です。
水晶の洞窟に紛れ込んでしまったアティ先生が・・・・と言ったシチュです。
1時間程度でパパッと書いたので分量は少なめですがよろしければ続きよりどうぞ。

ちなみに次はせっかくアイデアをいただいたのでSO3のネルの石化のSSの予定です。
土日中に出来ると・・いいなあ・・・



霊界集落の辺縁に位置する場所。
薄闇に覆われた洞窟の中にアティはいた。
クケケケェェ!
すぐ近くに魔物の声が聞こえる。
声の主の魔物は、丸っこい体にちょこんとした尻尾の生えた幽霊のような生物たちだった。
その幽霊達は甲高い奇声を上げながらアティを探してふらふらとさまよっている。
「しまったなあ・・・」
アティはひとりごちた。
霊界の長、ファルゼンに用事があって霊界の集落を訪れたのだが、歩いているうちに地面に出来ていた亀裂に落ちてしまい、妙な洞窟へと迷い込むかたちとなってしまったのだ。
そしてここは幽霊達の住処だったらしく、先ほどから追い掛け回される羽目になってしまっていた。
「とにかく出口を探しましょうか。」
いつまでもこんなところに入られない。洞窟に吹くわずかな風の流れを頼りにアティは出口を探して歩き出した。
幸いアティがいるところは洞窟ではあるが、随所に存在する大きな水晶が淡い光を放っているおかげで、容易に周囲を見渡す事ができた。あとは魔物たちに見つからないように慎重に進めばいい。
アティはその身を水晶の陰に隠すようにして洞窟の中を進んでいった。
そしてしばらく歩くと・・・
「やった、光だわ!」
アティは洞窟の先に眩い光を見つけた。そこが出口だと言う確信を持ってアティは光に向かって進もうとした。だがそこで・・・
ケケケケエエ!
一匹の幽霊に見つかってしまったのだ。
「しまった!」
幽霊はアティを見つけるや否やその丸みを帯びた体にバチバチと電気を帯電し始めた。
アティはその電気から身を守るべくとっさに近くの水晶の陰に隠れてやり過ごそうとした。
そして幽霊から電撃が放たれる。放たれた電撃はアティへとまっすぐ進んだが、アティと幽霊との間にあった水晶がその電撃をさえぎる形となった。
「ふう・・・」
自分の目の前の水晶が攻撃を防いでくれた事に安堵するアティ。
だが次の瞬間
ピキッ
「えっ!?」
幽霊の電撃を浴びた水晶にヒビが入り、やがてそこからバキバキと音を立てて水晶が砕け散っていく。それと同時に眩い光が水晶から放出されたのだ。
カッ
「きゃああっ!」
一瞬で光に包まれていくアティの体。
やがてあたり一面が白い閃光に覆われ、すぐにそれは収まった。
「・・・・・」
一体今何が起きたのか?アティは考えようとしたが、その疑問はすぐに解消された。
(え・・体が・・・)
自分の体が全く動かない事にアティは気がついた。
それだけではない。アティの視点も一箇所で固定されており、瞬きすら出来なかった。
そして、その視点の先に移るものをみてアティは驚愕した。
それは水晶に映ったアティの姿だった。だがその姿は灰色一色に染まっていたのだ。
(そんな・・・私・・・石化しちゃったの!?)
先ほどの水晶から放たれた閃光には石化効果があったらしい。あれをまともに浴びてしまったアティは一瞬でその身を石へと変えられてしまったのだ。
水晶に映っていたアティは、突然の光に驚いたときの姿勢のままで固まっており、その見開かれた両眼は焦点を失っていた。
ここにいるのは確かに自分。しかし、水晶に映る自分の姿はただの石像だった。
(そん・・・な・・・)
アティは泣きたい衝動に狩られた。だが石像と化したアティの目から涙が流れる事はなかった。
(誰か・・・たすけて・・・)
アティは必死の思いで祈りを込めた。その祈りが届いたのか、コツン、コツンと遠くから誰かの足音が聞こえてきた。
「おいあっちに何かあるぜ!」
「マジか!ちょっと待てよナッツ。」
自分の教え子であるナッツとこの島に住む子供のスバルの声だ。
「どこですかー。」
「みんな待ってよ~」
マルルゥやパナシェもいるようだ。会話から察するに遊んでいる最中にここに来たらしい。
やがてナッツたちがアティの石像の前まで来た。
(助かった・・・の・・?)
自分が石化してしまっている姿を教え子達に晒すのはとても恥ずかしかったが、助かる為には仕方ないだろう。
そんなことを考えていると、やがてナッツがアティを見て言った。
「すげえ!先生そっくりの石像だ!」
(え・・・?)
もしかしてナッツはこの石像がアティ本人だと気づいていないのか?
「うわーほんとだ!」
「そっくりですねえ。」
「すごーい。」
他の3人も同様だった。
(もしかしてこの子達、石化の存在を知らない!?)
石化は高等な呪文、一部の魔物しか使わない技のみ見られる現象なので、子供のこの子達は見たことがないのかもしれない。
(そんな・・・ってひゃあっ!)
アティは突然お尻を触られる感覚に心の中で悲鳴をあげた。
「お尻もスベスベだ。パンツまで再現されてるぜ。」と尻を触りながらスカートの下を覗き込むナッツ。
「胸もカッチカチだ。」と言いながら胸をさするスバル。
「お肌もつるつるなのですよー。」マルルゥはアティの顔をその小さな手で撫でる。
「ふとももも滑らか・・・」パナシェもアティの太ももを触っていた。
(どこさわってるのよーっ!)
好き放題に体をいじくる生徒達に対し、心の中で叫び声を上げるアティ。石像と化したアティは彼らの行為に抵抗したかったが体は全く動かなかった。ただ為すがままにされ、同じポーズでその場に佇み続けるだけだった。
その後もわいわいとアティの石像で遊ぶ生徒達。
(だれかたすけてーっ)
その声が子供達に届く事はなかった。
アティの石化は、ファルゼンとフレイズが子供達を迎えに来て、石像となったアティを発見するまで続いたとのことだ。
その後、生徒達が羞恥心で顔を真っ赤にしたアティ先生のお説教を食らったのは言うまでもない事である。
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「リク作品その3 」へのコメント

No title

リク作品ありがとうございました。
お尻、パンツ、胸、ふともも……魅力的なツボを押えていてGJでした!
先生の反応が可愛らしくて、ついイタズラしたくなっちゃいますねw
意識ありだとこういう楽しみ方が出来るので好きですねー。

しばらくお忙しい日が続くかと思いますが、
体調を崩さず勉強も執筆もがんばってくださいね。

Re: No title

感想ありがとうございます。
サモンナイト3はだいぶ昔にやったので所々曖昧になってしまってたのでキャラとか少し不安でしたが、少しでも喜んでいただけたのなら幸いです。
1週間くらいはそれなりに時間が取れそうなので、書けるときに頑張ろうと思っています。
また色々書くと思いますので稚拙なSSですがよろしければ見てやってくれるとうれしいです。

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Author:七月
七月(ななつき)といいます。
固体少女様にて稚拙な文章を投稿させたりなんかしていただいてます。
時間がありましたら暇つぶしにでも見てやっていただけるとありがたいです。

好きな漫画(ラノベ)、アニメ:魔法少女リリカルなのはシリーズ、ながされて藍蘭島、とある魔術の禁書目録、C3、ソウルイーター

好きなゲーム:東方project、夜明け前より瑠璃色な、BALDRSKY、SO3、SO4、サモンナイト3

最近好きなアニソン(ゲーソン):沈黙の空、jihad(BALDRSKY)、only my railgun(とある科学の超電磁砲)、Refrain(プリンセスうぃっちぃず)
連絡などございましたら以下のメールフォームへ
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ただ、僕は結構メールを放置する癖があるので、もし連絡が遅くなったらごめんなさい。

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